訪ねたパワースポット【箱根神社・九頭龍神社】

10年以上前でしょうか。 箱根神社の摂社、九頭龍神社の月次祭というものに、物凄い数の良縁祈願女子が
参列しているのをテレビで見て、「あ~やだやだ」と思いつつ、すごく気になっていました。

すごく御利益がありそうだけど、女子が殺到するのとか
チョ~チョ~苦手だし(だからまだパンケーキも食べてないし)
でもそういうのを毛嫌いしていたら御利益にあずかれないし・・・。

ということで、せっかく近年取れ取れと言われる有給休暇を取得して、月次祭ではなく静かな平日に
行ってきました。

箱 根 神 社

凛とした空気がとても印象的な、清々しい神社です。
杉木立、石段、空気までもがパワーを与え、浄化してくれそうな感覚・・・。

創建は757年。古来、山岳信仰の一大霊場だった箱根の地に、万巻上人というそれは偉いお坊さんが、
夢の教えに従ってこの場所に建立したのだとか。

御祭神は箱根大神(はこねのおおかみ)。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、五穀豊穣の神様。
その妻である木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、子授けや酒造の神様。
そしてその子、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、商売繁盛や縁結び、航海の神様。
この御三神を箱根大神としてお祀りしているそうです。

こちらの御三神についても、私の愛読書「まんが古事記」でユルめに学べますよ。

愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記 単行本(ソフトカバー)
天岩戸開き、ヤマタノオロチ、因幡の白兎、海幸彦と山幸彦など、子供のころに読んだ日本の神話はどれも古事記に載っているもの。古事記というと難しそうなイメージがありますが、実は個性的なキャラクターの神様が様々な愛憎劇や冒険活劇を繰り広げる、愛と涙と勇気の一大ストーリー。そんな古事記を大人も子供も楽しめる作品に仕上げたのがこれ。活字の古事記につまずいた人でもすんなり古事記の世界に入れます。

そうそう、この本の説明にある「山幸彦」こそ、御祭神の彦火火出見尊です。

本殿で参拝を済ませると・・・右脇に「なで小槌」なるものを見つけました。

なで小槌
願いを込めてこの小槌を三度なでていただき、「小槌守」をお受けになられると、その小槌守は
所願成就の「打出の小槌」となります。

打出の小槌を所有できるとな!?
もうここは、あれこれ迷わず「小槌守」に決定です!
さっそく「なで小槌」を3回なでなで・・・もっとなでなでしたいけど、3回と書かれているから
3回に思いっきり願いを込めてなでなでして、「小槌守」を受けました。

そしてすぐにお財布に入れて、見るたびに3回なでなで、毎日なでなでしていました。これも効いたのかな!?

こちらが私の小槌守。今もまだ、ありがた~く持っています。

九 頭 龍 神 社( 新 宮 )

恋愛成就・良縁祈願で有名な九頭龍神社。
本宮は、箱根神社から少し離れた森の中に鎮座されていて、一人で行くのもちょっと怖かったので、
(それくらい空いている日に行ったので・・・)やめておきました。

新宮は、箱根神社の境内、社殿のすぐ右手にあります。
御祭神は九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)。
もとは民に損害を与える毒流だったのを、万巻上人さまが仏法を説き続けて、芦ノ湖の守り神として
祀られたんだそう。万巻上人さま、すごい・・・。

こちらが龍神水。新宮の前にあります。
私はお水取り用のペットボトルを購入して、龍神水を汲みました。
その場で一口いただいて、残りは持ち帰って・・・どうしようか迷って・・・また湯船に入れました^^;

こうして箱根神社と九頭龍神社をお参りする「両社参り」をしました。
九頭龍神社本宮には行ってないから、「両社」とは言えないかもしれませんが・・・
このあと出会えているので、結果オーライです ^^;)v

さらに駒ヶ岳山頂に鎮座する箱根元宮を参る「三社参り」をすると更に御利益があるそうです。
そして月次祭も気になりますね!チャンスがあれば是非行ってみてください!

私は帰りに大好きな温泉にもつかって(旅館の日帰り温泉、空いていたので貸切り状態!)、
箱根のパワーを全身にいただいてきましたよ

よい出会いがありますように

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