30代からやっていた「なんとなく婚活」。
もちろん最初から「なんとなく」というつもりではなかったけれど、結果的にはそうだったなと思います。
私の「なんとなく婚活」時代をご紹介します。
婚活パーティー?
近くだし、有名な結婚式場だし、行ってみる???
これが最初の婚活でした。
きっかけは、当時オフィスで配られていた「シティリビング」に載っていた広告。
自宅から2駅ほどだし、有名な結婚式場で食事も美味しそうだし、試しに行ってみようかな。
割と何でも試してみるタイプで、行動してみたのは良かったと思います。
結婚したいとも、したくないとも思っていないから、焦りもないけど、適齢期を過ぎつつあることは
理解していたので、申し込んでみました。
そしてパーティーに行ってみると・・・
うっわー。ついて行けない雰囲気・・・。
引くわーーー
予感はしていたのですが、やはり。
自分を売り込むのは、見るのもやるのも苦手な性格のため、引きに引きまくって
「よく食べる壁の花」になっていました。
もう二度と行かないかな・・・そう思っていたときに、同じように壁の花になっていた女子が
声を掛けてくれました。
偶然にも同い年、同じ業界のOLとのことで仲良くなった美人の志織ちゃん。
彼女のお誘いもあって、その後も励まし合いながら、何度かパーティーに参加しました。
が、相変わらずの引きっぷり。。。
私はパーティーは向かないな。
子供の頃から文通とか好きだし、AOLとかmixiとかやってたし、
ネット婚活の方がいいかも。
当時(かれこれ20年前・・・)は、今ほどたくさんの婚活サイト、婚活アプリは無かったと思いますが、
それでもいくつかある中から、会員数が多そうで、しっかりしていそうな婚活サイトに入会しました。
プロフィールを載せてみると・・・
毎日毎日、お申込みが来るわ来るわ!! ホントに? ご入会大サービス? 全部見てられない!
ってほど来ました。
しばらくウハウハで、まーこれだけあれば、そのうちいい人が見つかるかもねーなんて思っていました。
そして実際に何人かお会いしましたが・・・ なかなか交際とまでは行かず。
まー運命の人なんて、そんなに簡単じゃーないよね。
そのうちそのうち
そのうちそのうち、お申込みの数も最初の勢いはなくなり、それでも1日数人はあったり、なかったり、
3日に1人くらいはあったり、なかったり・・・
そうです。始めたときは30代でも、アラフォーになり、40になり、同じアラフォーでもオーバー40に
なって行くんです。そりゃお申込みの数も減ります。
しかも私、自分から申込むということをしていませんでした。
本当に良い人なのか分からないし(そんなのお互い様なのに)、恥ずかしいというか、
できれば申し込まれたいというか・・・贅沢言ってますよね。
志織ちゃんにオススメされたお店で、パワーストーンのブレスレットも
買ったし、鈴虫寺も行ったし、出会うときはビビビっと来るのさ~。
と、お気楽でした。
1週間に1人くらい、お申込みがあったり、なかったり。
お返事して、遣り取りが続いたのは、お申込みのうち2割くらい。
遣り取りした中で、お会いしたのはさらにそのうち1割くらい。
交際まで繋がらない状態が続き、気がつけば45才の誕生日。
アラフィフだよ。結婚、どーする?
結婚するのか、しないのか。するなら、このままじゃダメなんじゃないかな。
やるだけやってみる?
ここから、本当の婚活が始まります。
振り返ってみて、「なんとなく」だったと言えるのは以下の通り。
- 婚活パーティーで、人の振りばかり見て、自分らしさを出すことを考えなかった。
- 婚活サイトに入会して、そのうち出会えると気楽に構えていた。
- お申込みを待つだけで、自分からは申し込まなかった。
- 出会いたいのに、会うことを怖がっていた。
気持ちが「絶対結婚するぞ!」ではなかったので、仕方ないと言えばそうですが、
せっかく行動しているのに中途半端でした。
これを反省点にして次のフェーズへ!
ゆい45才、まさかその3年後には結婚しているなんて、正直夢にも思っていませんでした。
どうかよい出会いがありますように
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